さて、登り坂は自転車を押して歩きmm(><;)
下り坂は自転車に乗りmm(^^;)
・・・を繰り返すこと約・・・
どのくらいたったでしょう・・・右脇にようやく鳥居が見えてきました!
「やっと着きましたよ〜神様
」と鳥居をくぐるとそこにはお社はなく階段があるだけ・・・、あれ?どこにあるんだろう・・・と辺りを見回すと、階段下の道を挟んだ先にお社がありました
ようやく辿りついた芦辺町の
【住吉神社】しかし、あたりはだいぶ薄暗くなっていたせいで、写真を撮ることができませんでした(T T)
壱岐島の
住吉神社は、
日本最初の住吉神社だそうです。
そんな歴史を感じさせる本殿の前には、近年建て変えられたような新しさが残る綺麗な拝殿がありました。
拝殿の中に入らせていただくと木のいい香りが漂い、静けさと相まって厳粛さがいっそう際立ち思わず背筋がピンっと伸びてしまいます。
「かなり遅くなってしまいました(>人<)」・・・と神様に御挨拶
≪御祭神≫
住吉大神
┗
底筒男神(そこつつのをのかみ) ┗
中筒男神(なかつつのをのかみ) ┗
表筒男神(うわつつのをのかみ)≪御相殿≫
八千戈神(やちほこのかみ)【大國主命
(おおくにぬしのみこと)】
住吉大神は、伊弉諾大神(いざなぎのおほかみ)が黄泉の国(死の世界)から帰って、筑紫の日向の橘の小戸の檍原で穢を洗い清めて、曲がった心【禍(まが)】を直され、さらに水中で身体を振って洗い清めた時に出現された神です。
神功皇后が三韓御親征の際に、御示顕になり
『吾 和魂(にぎみたま)は 玉身(みみ)に服いて寿命を守り、荒魂(あらみたま)は先鋒となりて 師船(みいくさのふね)を導かん』との神託に依り船上に御鎮斎し、交戦することなく三韓を征しました。
神功皇后凱旋の際、郷ノ浦町御津浦に上陸し、足形を石面に残し、そこに住吉大神を奉られたのが始まりとされ、 後に神託があり『波の音の聞こえぬ地』をお選びになり現在地に遷座したといいます。
≪御由緒≫
住吉大神は、伊弉諾大神筑紫の日向の橘の小戸の檍原に禊祓い給いし時生れ出で坐せる海洋守護の御神徳顕著なる大神にして、神功皇后三韓を御親征の際、御示顕に相成り、皇后は御神託に依って、船上に御鎮斉あらせられしに、大神の和魂は玉体を守護し、荒魂は其の先鋒となりて舟師を導きて霊験を顕し給い、刃に血ぬらずして三韓を征し給う。
又、八千戈神は又の御名を大国主神とも国造大巳貴神とも称奉りて、天の広戈を執りて国土を経営し天下を平定し給ひし武勇の神に坐せり仍て御凱旋の御砌舟師を御津の浜に駐め給い、鎮護の神として御親祭あらせられ、外敵国降伏の為、軍越神事を定め、臣安倍介麿に壱岐島を賜い大宮司として、その子々孫々をして、永く奉仕せしめ、異敵降伏国家安泰の神秘を行う軍越神事の秘法を伝えしめ給う。
後御神託に依りて、今の社地に遷座し奉れる由緒伝に記されたり。
其の如く「住吉大神は海路船舶の往来を守護し給う大神にてあらせらるるを以て、世に舟魂の神とも称奉り、毎年9月1日海鎮祭と称する古式の特殊神事の存する所以なり。相殿に坐す八千戈神は、天神の勅を奉じて天下を巡周し給い、村邑を開き田畑を開墾し道路を改修し、医薬禁厭の法を定め、万民安居の基礎を立て、専ら国土を経営し給いし大神なり。是即ち毎年8月1日国鎮祭と称する古式の特殊神事の存する所以なり」
当神社は神功皇后御帰陣の際、御親祭の由緒深き古社にして、即ち住吉神社の草分けとも申奉るべき、日本最初の住吉神社総本宮なり。次いで御鎮斉あらせられたる長門、摂津、筑前の住吉神社と共に、日本4住吉の1つにして、古来式内名神大社長崎県下筆頭の古社として知られたり。
明治4年5月14日国幣中社に列せられ給う。かくて御鎮座以来現今に至る迄、海上安全国家安泰等々に御霊験の顕著なるものありて、島内は勿論全国よりの賽者年中絶ゆることなし爰を以て歴代の天皇は国家の大事ある毎に必ず勅使を差遣し給い或いは神階を奉り幣帛を捧げ給い或いは社格を定め給う等、敬祭の誠を曷し給いしに依り、弥々御神徳は赫々として宇内に光被し益々衆庶の尊信を聚め農耕開発を始め、殖産興業海外発展等々は大神の佑助に依るものと信念して疑はざるなり。
因に大正7年北白川宮殿下御参拝、昭和11年梨本宮殿下参拝有り。戦後と雖も些かも変わる事無く、昭和24年5月、同44年10月、同49年10月の3回に亘り、天皇陛下より幣饌料を御奉献あり。
以上
9つの社の1つ「住吉神社」に参拝した後は、残り8つの社。
「
国津意加美神社」「
塞神社」「
和多津美神社」「
爾自神社」「
聖母宮」「
月讀神社」「
箱崎八幡宮」「熊野神社」へ向かいます。(しかし、「
熊野神社」は場所がわかりづらいということ、途中で「
天手長男神社」に変更)
壱岐には「
壱岐九社」というものがあるそうですが、今回私たちが行くのは、ちょっとだけ違います。
因みに、
壱岐九社と呼ばれている神社は
「住吉神社」「天手長男神社」「国津意加美神社」「興神社」「白沙八幡神社」「国片主神社」「箱崎八幡神社」「聖母宮」「本宮八幡神社」だそうです(^^)
さて、暗くなってる中、続いて向おうとしたのは、住吉神社から約2.6km東北にある「月讀神社」
・・・ちょっと進んで自分たちの無謀さに気づいた私達・・・
車だったら向ってたはずですが、自転車ではどのくらいかかるかもわからない、着いた時には本当に真っ暗な中の参拝、しかも郷ノ浦の宿泊先まで帰ることも頭に入れたら・・・とんでもなく果てしない道のりに思えてこの日の参拝は諦めて郷ノ浦まで戻ることに・・・(^^;)
【住吉神社】⇒
[ 地図 ]〒811-5742 長崎県壱岐市芦辺町住吉東触470
TEL:0920-45-3002
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posted by miya at 00:00| 大分 ☁|
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