≪御祭神≫
・仲哀天皇(ちゅうあいてんのう)【帯中日子命(たらしなかつひこのすめらみこと)】
...[日本武尊の第二子。神功皇后の夫で応神天皇の父]
≪合祀≫
・伊邪那岐神(いざなぎのかみ)
・伊邪那美神(いざなみのかみ)
・高龗神(たかおかみのかみ)
・闇龗神(くらおかみのかみ)
十二世紀末頃の源平争乱期、緒方を中心に肥後や日向にまで勢力を伸ばしその名を轟かせていた武士団の棟梁 緒方三郎惟榮(おがたさぶろうこれよし)は、平氏の御家人でありながら平氏の横暴な振る舞いに怒り、縁のあった宇佐神宮を焼き討ちにするなど源氏側の武将として活躍します。
しかし宇佐神宮焼き討ちの時に流れ矢が膝に当たり、どうしても抜けないという不可解なことが起こりました。これを宇佐神宮の神罰だと考えた緒方三郎惟榮は、襲撃の許しを請うべく自分の領地を神に寄進し、そこに宇佐神宮の分霊を将来にわたって祀ることを誓うと、不思議と矢が抜け傷もたちまち癒えたといいます。
そして、3本の弓を同時に放ち、刺さった場所に一ノ宮、二ノ宮、三ノ宮を建てたといわれています。
それが、この久土知区の「一ノ宮八幡宮」、原尻区の「二ノ宮八幡宮」、上自在区の「三ノ宮八幡宮」で、この三社のことを『緒方三社』といいます。
一ノ宮八幡宮は原尻の滝から約500m南東の山の中に鎮座しています。
原尻の滝のすぐ上流の橋を渡り、そのまま南東に約250m進むと応神天皇を祀る「二ノ宮八幡宮」に突き当たります。
そこを右折し約400m進むと郵便局があるので、そこの交差点を左折、トンネルをぬけた左側に「一ノ宮八幡宮」と書いた細長い縦板があり、登山道のような細い登り道がありますのでそこを約500〜600m進んだ場所に鎮座しています。
神門 神門より
拝殿
御本殿
彫刻も素晴らしいですが、御本殿の建て方がとにかく素晴らしいです!
≪境内社≫
≪御祭神≫
・豐磐間戸神(とよいわまとのかみ)
・櫛磐間戸神(くしいわまとのかみ)
御門の神、御本殿を左右でお守りしています。
実は一ノ宮八幡宮は3年前に載せましたが、写真が一枚しかなかったので、改めて記事を載せさせていただきました(^∀^)
緒方三社【一ノ宮八幡宮】:大分県豊後大野市緒方町久土知⇒[ Googleマップ ]
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