≪御祭神≫
・伊邪那美神(いざなみのかみ)
・速玉之男神(はやたまのをのかみ)
・事解之男神(ことさかのをのかみ)
≪合祀≫
・大山積神(おほやまつみのかみ)
・大國主神(おほくにぬしのかみ)
・宇迦之御魂神(うかのみたまのかみ)
・火之迦具土神(ひのかぐつちのかみ)
・大雀命(おほさざきのみこと) 【仁徳天皇】
JR三重町駅から県道519号線を北に約3km、県道から東に少し入った上田原公民館の南東100mの所に鎮座しています。
古書によると、宝亀2年(771年)豊後を訪ねた光仁天皇(こうにんてんのう)は熊野(和歌山県)から西國に向かう光の夢をみました。
天皇の命で豊後に向かったお使いは、泉水溢れる類稀な霊地を見つけ、祠を建立し始め、775年に完成、「寶池山御手洗熊野大神」と名付けたそうです。
その時、熊野神社から持参したナギの枝を上下逆に地面にさした所、自然に繁茂したと伝わります。
それから220〜240年後、太政大臣 藤原公季(ふじわらのきんすえ)により社殿が建立されたそうです。
御神木のナギ
県指定の天然記念物・特別保樹木
上下逆に地面にさした所、自然に繁茂したという御神木のナギ。
推定樹齢1000〜1200年、樹高15m、幹回り6.8mだそうです。
参道の途中の池の手前にあります。
参詣した時が、夕方の日が沈んだ後だったので、写真が薄暗く、アップしようか迷いましたが、画像修整して明るくできたので載せてみました。
あめんぼう。。。
池の手前の水路には、あめんぼうが泳いでいて、水もとても綺麗でした。
上田原湯立神楽
上田原御手洗神社の大祭として霜月祭りで奉納される湯立神楽は、江戸時代から伝わり、現在は三年に一度十二月(江戸時代は毎年六月と十二月)に奉納される。採火火入れ・霜月祭り神楽奉納・綱きりなどの神事の後、二四束の薪を焚き続けた二つの大釜で荒神が湯改めの後、手足でかきだした炭火の上を火の粉を蹴散らしながら乱舞。次に烏帽子袴姿の二人が湯をかき回し手で湯をすくい、神前に供える湯霊(ゆだま)をとり、白装束の二人が熊笹で湯をかぶり、炭火の上を素足で舞い、釜に入り祝詞を唱える。最後に納めの舞。無病息災・五穀豊穣を願う神事。(大分県指定無形民俗文化財)
いにしえの 神の泉に なぎそびて
湯立神楽で 世の幸願ふ(境内由緒板より一部)
【御手洗神社】:大分県豊後大野市三重町上田原⇒[ Googleマップ ]
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