≪御祭神≫
・志那都比古神(しなつひこのかみ)
・志那都比賣神(しなつひめのかみ)
・八重事代主命(やへことしろぬしのみこと)[大国主命の御子]
門司区の標高362.4mの風師山(かざしやま)の北西の麓の鎮座しています。
創建は不詳ですが、古くは山頂に鎮座し、挿頭(かざし/かんざし)に似ていることから山を挿頭山・風頭山というようになったとも伝わります。
御祭神の志那都比古神(しなつひこのかみ)、志那都比賣神(しなつひめのかみ)は、風の神です。
『延喜式』祝詞の「龍田風神祭祝詞」には、天之御柱命 (あめのみはしらのみこと)、国之御柱命 (くにのみはしらのみこと)として登場します。この御神名は、風が天から地へ吹き下し、地から天へ吹き上げる御働きの名です。
参道階段 鳥居
参道
参詣させていただいた時は、ちょうど木漏れ日が差し込み、心地のよい優しい風が吹いていました。
社殿
御本殿
風師山の山頂は3つの峰からなっているそうです。それぞれ草原になっていて展望も素晴らしく、特に通称岩峰から眺める関門海峡一帯の景観はよく、西側は六連・白島など響灘まで眺望できるそうです。
また、昭和28年6月の大豪雨(九州大水害)で、風師山一帯は山津波(土砂崩れ)により大被害を受けており、それにより門司港側斜面中腹には2kmにわたり防災堤が築かれているそうです。
【風師神社】:福岡県北九州市門司区風師⇒[ Googleマップ ]
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