太陽の左側に現れている虹色の「幻日」から左に伸びる「幻日環」も綺麗にハッキリ現れています
左にのびる「幻日環」と虹色「幻日」
【幻日】(げんじつ)・・・太陽と同じ高度の太陽から離れた位置に光が見える大気光学現象(氷晶内での太陽光の屈折によって起こる現象)のこと。
【幻日環】(げんじつかん)・・・天頂を中心として太陽を通る光の輪が見られる大気光学現象(氷晶の表面での太陽光の反射によって起こる現象)のこと。幻日・日暈や他の大気光学現象とともに現れることが多い。
【日暈】(ひかさ)・・・太陽に薄い雲がかかった時に、その周囲に光の輪が現れる大気光学現象のこと。ハローまたはハロとも。また、月の周りに現れるのは「月暈」(つきかさ)といいます。