≪御祭神≫
・天児屋根命(あめのこやねのみこと)
・武甕槌命(たけみかづちのみこと)
・経津主命(ふつぬしのみこと)
・比賣神(ひめかみ) 【天美津玉照比賣神(あめのみつたまてるひめのかみ)】 [天児屋命のお妃]
JR春日駅の南にある春日公園の、その南にある「春日一丁目」信号を南に300mほど下った西側に鳥居が見えてきます。
御由緒によると、中大兄皇子(なかのおほえのみこ)、後の天智天皇(てんちてんのう)【天命開別天皇(あめみことひらかすわけのすめらみこと)】が長津の宮(現在の高宮)に居られる時、この春日の地に天児屋根命(あめのこやねのみこと)を祀られたことに始まるといいます。
その後の神護景雲2年(768年)、大宰大弐 藤原田麻呂(ふじわらのたまろ)が、春日の地に藤原家の祖神である天児屋根命(あめのこやねのみこと)が祀られていることを知り参拝されたその後、故郷である大和国、奈良の「春日大社」から武甕槌命(たけみかづちのみこと)、経津主命(ふつぬしのみこと)、比賣神(ひめかみ)を迎え祀り、「春日大明神」として神社を創建されたそうです。
戦国時代末期の天正14年(1586年)7月、薩摩の島津氏の兵火にかかり社殿、宝物、文書などの一切を焼失されてしまったそうですが、寛永4年(1627年)、黒田長政公の家老 黒田一成公(春日村知行領主)により再興されました。
その後、元禄9年(1696年)には三代知行領主黒田一貫公によって社殿を境内上段に引き上げられ、現在の姿に至っているそうです。
また『筑前国続風土記』によると、「春日」という地名も、この春日神社があったことに由来するそうです。
神門
神門より
拝殿
参拝させていただいた時は、夕方の少し薄暗くなった時で時間もあまりなく、ゆっくりと境内を散策できませんでしたが、神門をくぐると綺麗に整備された境内と、新しさが残る社殿がとても印象的でした(^^)
平成8年(1996年)に社殿の総改修、境内地整備が行われたそうです。
拝殿と御本殿
春日神社と境内社「若宮社」
【若宮社】
≪御祭神≫
・太力雄命(たぢからをのみこと)
・太玉命(ふとだまのみこと)
【春日神社】:〒816―0814 福岡県春日市春日1丁目110⇒[ Gogleマップ ]
TEL: 092-581-7551
FAX: 092-581―7925
H.P⇒http://homepage3.nifty.com/kasugajinjya/
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