2009年11月24日

日の宮【幣立神宮】(熊本県上益城郡山都町)

ゆったり湯布院巡りの前日、朝から「肥國の高千穂」に向かっていました。
高千穂は、日向國(宮崎県)の高千穂だけだと思っていましたが、肥國(熊本県)にも高千穂があったのです。

熊本県上益城郡山都町(旧:阿蘇郡蘇陽町)に鎮座する
日の宮【 幣立神宮 】(へいたてじんぐう)
幣立神宮B.JPG
2008.5.12
(古典史上の高千穂宮)
≪主祭神≫
 ・神漏岐命(かむろぎのみこと) 【高御産巣日神(たかみむすひのかみ)
 ・神漏美命(かむろみのみこと) 【神産巣日神(かむみむすひのかみ)
 ・大宇宙大和神(おおとのちおほかみ)
 ・天之御中主神(あめのみなかぬしのかみ)
 ・天照大御神(あまてらすおほみかみ)

悠久の太古、地球上で人類が生物の王者に着いたとき、この人類が仲良くならないと宇宙自体にヒビが入ることになるのでは・・・とご心配になった天の神様が火の玉に移ってご降臨になり、その所に芽生えた万世一系のヒノキ(一万五千年の命脈を持つ日本一の巨檜)にご降臨の神霊がお留まりになりました。このとき降臨された二柱【神漏岐命神漏美命】をお祀りしたのが日の宮・幣立神宮です。

また、建磐龍命(たけいはたつのみこと)がこの地に幣を立て、天神地祇を祀ったという由緒深い神社で、神代に民族の宗廟として創建されたといわれています。

延喜年間(901-923)には大宮司・阿蘇友成がこの地に健盤龍命(たけいはたつのみこと)を祀る神社を造営し、天養元年(1144年)には大宮司・阿蘇友孝が、阿蘇両宮を併せ祀り、大野郷の総産土神としました。



今回ここにくるのは三回目。

ここに来るたび見えないテーマパークを訪れたような感覚に陥ります。

地球上にある ありとあらゆる自然の源が溢れているような、不思議な感覚がするのです。イメージすると、なぜか滴と波紋が幣立神宮に重なって思い浮かんでしまいます。

そしてこの神社は訪れるたびに形(何か)が変わっている気がするのです。(あくまでも個人的感覚)

今回は鳥居を潜って階段を登り始めたときに・・・何かが違う・・・?こんなに階段長かった?そう、いつもより階段が長い感覚がするのです。お社が天に近づくように高くなってる感覚。
友人も同じことを思ってたらしく「あれ?こんなに長かったかな?ここは来るたびに形がかわってるね」と。
私だけではないことにくなんとなく一安心。


拝殿の右側にある【伊勢(一世)の内宮】(いせうちのみや)です。

神代の伊勢・一世の大神「伊勢(一世)の内宮
幣立神宮 内宮.JPG
神漏岐神、神漏美神の降臨地に生えた檜と伝えられ、現在は十一代目。日本一の巨檜。
≪御祭神≫
 ・神漏岐命(かむろぎのみこと)
 ・神漏美命(かむろみのみこと)

最初に訪れたときはこの天神木に引き寄せられたように目の前に立っていました。
何かを語りかけているようでしばらく動けなかったのを思い出します。

この天神木のいただきは「高千穂」と呼ばれ、千本の穂が球体をあらわすような姿をしていましたが、平成3年(1991年)9月27日の台風19号で、そのいただきが御神殿の屋根に落下し、痛んでいた御神殿の屋根が吹き飛ばないように守ったそうです。

その落下した部分は天神木の「高千穂」として現在も祀られています。

こちらがそのいただきの天神木「高千穂
天神木「高千穂」@.JPG


天神木「高千穂」A.JPG 由緒板には
 「「天神木の「高千穂」」
 日の宮のシンボルとなって、天神木の頂点
 に立っていたこの「高千穂」が、9月27日の
 全国的超台風で、この姿に一変したことは、
 終戦時の枕崎台風と同様に、日本の変り目
 の維新の現れでしょう。どうか拝んでくださ
 い。」と書かれています










写真はありませんが、「伊勢の内宮」の右側には、【伊勢の外宮】、そして天児屋命風の宮大神雨の宮大神火の宮大神を祀る【東の宮】があります。
社殿の左側には建磐龍命(たけいわたつのみこと)応神天皇(おうじんてんのう)を祀る【大野神社】、そしてその横には彌都波能賣神(みつはのめのかみ)日子八井命(ひこやゐのみこと)を祀る【西の宮(水神社)】があります。
(こちらにアップしました⇒2010年06月24日【幣立神宮】



水神社の左側には木の鳥居があり、「東御手洗社」とつづく参道があります。

この参道には、「双子杉」や「五百枝裏杉(いほえうらすぎ)」などの杉の巨木たちが道に沿って立っているので、時間のあるかたはゆっくりと歩いてみてはいかがでしょうか。

東御手洗社東水神宮
東水神宮.JPG
≪ご祭神≫
 ・天之御中主神(あめのみなかぬしのかみ)
 ・高御産巣日神(たかみむすひのかみ)
 ・神産巣日神(かむみむすひのかみ)   他5柱

東御手洗の由緒板
東御手洗の由緒板.JPG


この東御手洗は、神代の天村雲姫(あめのむらくもひめ)が水徳を頂かれた霊地だそうです。
この水のかかる所に「西御手洗(にしみたらい)」の主基田(すきでん)を移したので、田迎えと称し、大嘗祭(だいじょうさい)の由基田(ゆきでん)の起こりとなっています。
日本のとても大切な聖地です。

西御手洗はここより結構離れた場所にあるそうなので、また行ったときには探してみたいと思います。
(こちらにアップしました⇒2010年06月24日【幣立神宮】

御神水
御神水.JPG


東水神宮の左側には、二箇所から神聖な水が湧き出ています。
今回はペットボトルに汲んでいる方々がいたので、汲み終わるのをしばらく待って、ゴクゴクと何回もいただきました(^^)
二か所とも味が違いますがどちらとも美味しいですぴかぴか(新しい)

そのあと、水晶や水に強いパワーストーンを、流れるご神水につけて浄化させていただきましたぴかぴか(新しい)

東水神宮の右側にある八大龍王様が鎮まる「水玉の池」
水玉の池.JPG

この水玉の池は、太古より八大龍王様の鎮まる聖域で、この地を荒らすと日本全国に風水害が起こるとされます。
神代の昔、皇孫「饒速日命(にぎはやひのみこと)」はこの池の水を持って全国主要地を浄められたとされ、中国始皇帝は「不老不死」の霊薬をこの神水に求められた とも伝えられます。


東御手洗から少し離れた西側に御神陵参拝口があります。
(今回は、先にこちらから参拝させていただきました。)

御神陵への鳥居
御神稜への鳥居.JPG


天之御中主神(左)、高御産巣日神神産巣日神(右)の御神陵
御神稜.JPG

この御神陵に天之御中主神、高御産巣日神、神産巣日神がいらっしゃるわけではなく天(うえ)にいらっしゃいます。

古事記に・・・
天地初發之時。於高天原成神名。天之御中主神【訓高下天云阿麻下此】次高御産巣日神。次神産巣日神。此三柱神者。並獨神成坐而。隱身也。

「天地初めて分かれた時、高天原に現れなさった神の名は、天之御中主神(あめのみなかぬしのかみ)【高の下の天を訓みてアマという。下これにならへ。】
次に高御産巣日神(たかみむすひのかみ)。
次に神産巣日神(かむむすひのかみ)。
この三柱の神は、単独の神として、お姿を現わさずに隠していらっしゃった。」

・・・とあるように、日本神話に最初に現れた神々です。

写真には写っていませんが、御神陵の左側には宮司 春木家のお墓もありました。

そして、この御神陵の手前の参道の途中に、祝詞の神である天児屋根命(あめのこやねのみこと)の御神陵と、宮司 春木家のお墓が一緒にあります。


御神殿から駐車場に降りていく階段の途中左側に「幣立神宮の森」(町指定天然記念物)があります。
五百枝杉の参道.JPG
2008.5.12

うっそうとした杉木立の中を歩いてると沢山の木霊ちゃんを感じることができますぴかぴか(新しい)

「五百枝杉」(いおえすぎ)
五百枝杉.JPG
2008.8.12

近づくたびにどっしりとした存在感に畏怖さを感じてしまいます。

霧がかる「五百枝杉」
image/2009-08-27T14:49:461
2009.7.21



さて、幣立神宮に参拝したあとは、日向(宮崎県)の高千穂の「天岩戸神社 西本宮」、「天岩戸神社東本宮」、そして「高千穂神社」へ参拝させていただきました(^人^)

>>2010年06月24日【幣立神宮】

幣立神宮の由緒
高天原神話発祥の神宮である
悠久の太古、地球上で人類が生物の王者に着いたとき、この人類が仲良くならないと宇宙自体にヒビが入ることになる。
これを天の神様がご心配になって、地球の中心・幣立神宮に火の玉に移ってご降臨になり、その所に芽生えた万世一系のヒノキ(一万五千年の命脈を持つ日本一の巨檜)にご降臨の神霊がお留まりなった。
これが高御産巣日神・神産巣日神という神様で、この二柱を祀ったのが日の宮・幣立神宮である。
大祓いのことばにある、高天原に神留ります、カムロギ・カムロミの命という言霊の、根本の聖なる神宮である。

大日本史に見える知保(ちほ)の高千穂嶺(たかちほのみね)がこの宮の所在地である。
筑紫(つくし)の屋根の伝承のように、神殿に落ちる雨は東西の海に注いで地球を包むので高天原日の宮(たかまのはらひのみや)の伝承をもつ国始めの尊宮(そんぐう)である。吉末天神地祇(てんじんちぎ)を祭った神籬(ひもろぎ)は、日本一の巨桧(きょひ)として厳存する。
神武天皇のご初輦(はつれん)の原点で皇孫建磐龍命(こうそんたけいわたつのみこと)は勅命によって天神地祇を祭られた歴史がある。
(由緒より)


【幣立神宮】:熊本県上益城郡山都町大野
posted by miya at 00:00| 大分 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) |  ├ 神社・神宮(熊本県) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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