≪御祭神≫
・國常立命(くにとこたちのみこと)
・伊邪那伎神(いざなぎのかみ)
・伊邪那美神(いざなみのかみ)
他七柱
由緒板によると、醍醐天皇(だいごてんのう)の御代の昌泰2年(899年)日田郡司大蔵太夫永種が、郡北の鎮守として草場の地を卜占(ぼくせん)し、当社を創立したといいます。
天暦6年(952年)菅原道真公の甥の菅原貞光が太宰府より宇佐神宮参向の際、郡司同道し当社に奉幣、羽野の地を天満宮奉斉の霊地と定められたそうです。
元和2年(1616年)日田領主石川主殿頭が永山城(現:月隈山)の鎮守とし祭日を定め奉幣。
その後の寛永10年(1633年)、石川氏下総國佐倉領主に転封、後幕領となり代官支配となりましたが、歴代代官の崇拜厚かったといいます。
この國津神社は、日田インターより北北西約600mにある円満寺の北側に鎮座しています。
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