≪主祭神≫
・保食大神(うけもちのおほかみ)
・猿田彦大神(さるたひこおほかみ)
・大宮女命(おほみやのめのみこと)
≪配祀≫
・菅原神(すがわらのかみ)
・高龗神(たかをかみのかみ)
「狐頭(こうとう)様」と通称される九州三大稲荷の一つ。
「扇森稲荷神社」は、元和2年(1616年)、岡藩主中川内膳正久盛公が、徳川家康公に拝謁のため、江戸に上る際、箱根にて不思議な妖化に迎えられ敵の危機を逃れたので、日頃信仰している伏見稲荷大神の霊験による御加護と思い、岡城に帰られた後、社殿を創建され、伏見稲荷神社大神の御神霊を勧請し、「稲荷神社」と称したのがはじまりだそうです。
また、近隣には古墳時代(5世紀末)の古墳(扇森山横穴墓と稲荷山横穴墓) が発掘されているそうです。
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